Audible (オーディブル) – 本を聴くAmazonのサービス
オーディブルに、以前登録していたので、使ってみた時の感想と、私が考える長所と短所、どういう人におすすめなのかというのを書いていこうと思います。私が聴いていた頃よりは、コンテンツも増えてきているとは思うのですが、結論からいうと発行されている冊数が、紙>キンドル>オーディブルには違いないので、いろんな本が読みたいという人にはもちろん紙の本が一番おすすめです。でも、さすがに運転しながら本を読むことはできないので、移動中や軽い運動をしているときに聴きたいという方にはおすすめしたいです。
オーディブルの長所・短所
【長所】
・ハンズフリーで、移動しながらでも聴ける
・速度調節できること
・女性が読んでいるもの、男性が読んでいるものがあって、聴きやすい
・無料コンテンツをたくさん聴く人はお得
【短所】
・コンテンツが少ない
・普通の速度では遅すぎるけど、倍速では速さはちょうどいいのに声が聞き取りづらいこと(特に、小説なんかを倍速で聞くと内容はわかるけど面白くなくなってしまい、結局読んだ方が早くないかなと思ってしまいます)
・ラジオドラマのような効果音や音楽が入っていない(それが短所なのか長所なのかは好みの問題)
・聴いていた音楽が頭の中をぐるぐるするように、朗読の音声が倍速で聴くと倍速のまま音楽のように頭をぐるぐるすることがある
おすすめしたい人
・本を読みたいけど、あまり読まない人
・本を読むのが遅い人
・読みたい本がオーディブルに収録されている人
・東洋経済が好きな人
・移動が多い人
・目が悪い人
特に、高齢者の方は近くが見えにくくなっていらっしゃる方が多いので、敬老の日にお勧めするといいかも知れませんね。
使ってみた感想
無料体験期間+1ヶ月ぐらい聴いていました。やめた理由は、コンテンツがあまり充実していなかったからですね。聴きたいコンテンツが少ないと非常に微妙なサービス。しかし、ほとんど興味がなかったら無料でやめればいいわけで、決して損をするようなものではないです。移動中などの隙間時間の有効活用になるので、これを聴くと、普段より本を読む冊数が増えました。本がもともと好きでない人でも、流しておくと読書家になれますし、普段読まないジャンルの本や名前だけ知っている作家の作品も聴いてみる気になるのがオーディブルの最大のメリットでしょう。
今思い返すと、移動しながら聴いていたので「あの場所であの頃あの本を聴いていた」というなんだかいいのか悪いのかよくわからない関連付けが起こります。「この小説を聴きながら駐車場からイヤホンをしてどの道を通った」「これを聴いていた時は、晴れていた。車の中が暑かった」とか。それに何の意味があるのかと言われても困るけど。
どうやら、やめて一定期間経つと「もう一度、無料で本を聴いてみませんか」というご招待が来るようです。またオーディブルを再開しようかなと思っていたので今日は書いてみました。