文春Special2017夏 橘玲特別監修『もっと言ってはいけない 脳と心の正体』を読みました
kindle本ですが、かなり読み応えのある本でした。
『もっと言ってはいけない 脳と心の正体』は、橘玲さんの監修になっていますが、多くの著名人の多くの視点で脳と心について書かれています。わたしたちヒトをデザインしたものを昔、神と呼んでいましたが、ダーウィン以降それは「進化」と呼ばれるようになりました。
【検証】イギリス料理は本当にまずいのか
そもそもイギリス料理自体、ピンときません
本日はイギリス料理のお話。私はイギリスに9ヶ月ほど滞在しました。結論からいうと、イギリスにも美味しいものはあります。フィッシュ&チップスだけじゃありません。しかし、これだけ世界中のものが手に入るので、どれもこれも既視感があります。
小学生にプラトン
かつて、読書感想文のお題に何気なく「プラトンとか読んじゃえば?」などと言ってポカンとされた話
以前、個別指導塾で大抵高校生ぐらいの生徒さんと普通に大人が話すような会話をして英文法を説明したりしていた私ですが、春休みの生徒の入れ替わりの時期には、小学生を受け持つことがありました。
授業中板書を写してる間に、いつの間にか消されている問題
今日はノートの話をしよう
私は職業柄生徒さんたちのノートを見ることが多いわけで、今日はそのことについてちょっと書いてみたいと思います。まぁ、率直に申し上げて、ノートが綺麗か汚いかということと成績の良し悪しに、相関関係はほぼないのではないかと私は思っています。
やればできる子はやってもできない子よりある意味たちが悪いという話
やればできる子というのは、つまりやってないからできない子のことではないのでしょうか
ものは言いようですな。
「やればできる」というと、まるでできる子みたいな錯覚をしてしまう都合のいい表現だなぁと思います。やってないからできないのに、やればできるんだから今はやらないでおこうと思ってしまうものなんですよね。だから、やればできる子は、これからもやらない可能性が高いんだと思います。
パタパタする表紙との飽くなき戦い
カバーと表紙と私
なんだか、「部屋とYシャツと私」みたいで恐縮。すでに、小見出しをつけるのが面倒くさくなってきました。さて、今日の話題。
本の表紙はパタパタ捲れて鬱陶しいし、そのうちちょっと湿気を帯びてさらに反り返ってきたりして、おまけに「ロングセラー!」だの「◯◯で紹介された」だのどうでもいい帯までついていたりします(私は帯はすぐに外す派ですが)。
懲役太郎とOEDの話
オックスフォード・イングリッシュ・ディクショナリー編纂秘話に無理矢理こじつける話題のバーチャル・ユーチューバーの話題
『博士と狂人』サイモン・ウィンチェスター/著 を読んで
本日は、「死体を山に埋める誤り」などでバズっている懲役系(?)Vtuber懲役太郎氏と、世界最大の英語辞典『オックスフォード・イングリッシュ・ディクショナリー(OED)』編纂にまつわる書籍『博士と狂人』について語っていこうと思います。
音読をした方がいいですか?
「音読」「シャドウイング」どっち?
「音読をした方がいいですか?」「シャドウイングをした方がいいですか?」という質問を受けることがあります。
その前に、「正しい発音を知っていますか?」「CDを聴いて確認していますか?」と尋ねてみます。大抵の場合、「単語を知らない」「発音がわからない」「CDを聞くのは面倒臭い」「そもそも発音記号が読めない」という答えが返ってきます。
令和に昭和なロック歌謡を思う
昭和歌謡という突き抜けた言語の世界
本日のトピックは昭和歌謡です。なぜ昭和歌謡なのかといいますと、英語長文なんかを読んでいるときに例えばwidowと出てくるじゃないですか。そうしたら、私の頭の中に♪ロックンロールウィドウアハハ~という昭和の歌がよぎるんですよ。でも、うーん、待って待って。ロックンロールな未亡人がアハハですって。ロックンロール・ウィドウって何?と歌詞をググってみました。
驚きました。
「語彙力格差」について考えてみる
語彙力は、母親の接し方で決まる?
プレジデントオンラインというサイトに、ちょっと気になる記事を発見しました。 ざっくり内容を説明しますと、小学校に上がる頃にはすでに語彙力でトップと最下位の差が9歳ほどついているというもの。なんだか薄々感じてはいましたが、それほどまでに大きな差があるとは思っていませんでした。