すららネットはどんな教材?導入塾が説明するすららネット

 当塾ではすららネットを導入していますので、すららネットをやってみたい人向けに記事を書いてみようかなと思います。まず、学校で導入されている場合を除いて選択肢としては導入塾で使う場合と自宅で通信講座としてネット申し込みする場合があります。もちろん、同じものを使いますので、すららネットのみやりたいという人は、時間と場所を選ばないネットで契約することも可能です。導入塾で学習するメリットは、すららを使ってわからなかったところをさらにテキストやプリントなどを使って強化することができることと、誰かが見ていないと怠けてしまったり続けられないということがないことです。では、次にそもそもすららネットはどんな教材なのか、どのような人に向いているのか、学習障害や不登校でも学べるのか、実際使った人の感想などをまとめてみたいと思います。

すららネットはそもそもどんな教材なのか

 対話型学習ツールで、レクチャーを聞いて自分で解くというシステムです。 一方的に配信された授業を聞いて覚える形式ではなく、実際に手を使って解いてみる教材なので、途中で寝てしまったりする心配はあまりありません。ゲーミフィケーションを謳っているわりに、ゲーム性は低く、残念ながらちゃんとした学習教材です。と、思っていたら「ニャンドロイドに悪態をつきすぎて垢banされたらどうしよう」とニャンドロイドというキャラクターの自動応答と毎回チャットしている生徒もいます。意外に、「レベルが上がったら次の宝石は何に変わるんだろう」とか、大人が見ても何とも思わないようなことを細かく見ている生徒もいます。楽しみ方はいろいろですから、ゲーム性があながち低いともいえないのかもしれません。他の生徒に勝ってランキングで上位に上がることはモチベーション維持につながります。クリアユニット数のランキングでは上位に入れない人でも学習時間数は、努力すれば誰にでも獲得するチャンスがあると言えます。

どのような人に向いているか

 まず、パソコンの前に座っていられるのが前提です。それができなければ厳しいです。でも、パソコンの前に座っていられない人がすららネットを使ってパソコンが好きになることもあると思いますので、それは試してみないとなんとも言えません。だから、パソコンを使うのに慣れている人やタイピングが速い人は楽しく学習できる可能性が高いです。操作に慣れて、ランキング上位になってくると、結局知識や努力も必要ですがあとはタイピング速度、計算力、暗算の速さ勝負のようになってきます。

 それから、塾であれば塾の先生に、ネットで利用するのであればすららコーチに質問することができます。もし、あなたが(あるいはお子様が)あまり先生に直接質問するのが苦手なら、すららの学習画面下の「質問する」ボタンから質問することができます。

 

 

学習障害や不登校でも大丈夫か

 学習障害の生徒や不登校、病気などで学校に行けない人でも気軽に使える教材だと思います。絶対大丈夫と断言できるものではありませんが、軽度の学習障害であっても学習意欲さえあれば、楽しく学習できるように工夫して作られている教材だと思います。よくできた教材で、とてもわかりやすいです。

実際に使ってみた感想

 実際に使ってみました。塾講師として自分が使ってみた感想ですが、工夫すれば使いやすく、苦手な科目はゆっくり詳しく、得意な科目はストレスなくドリル中心に楽しく学べるのではないかと思いました。どちらかというと、小・中学生の先取り学習に向いているような気がします。もちろん学習障害の生徒が活用するということにも大いに期待されていると思いますが、理解力が高い生徒の先取り学習ツールとして活用してこそ結果が早期に出やすい気がしています。

使っている生徒の反応

 「これは、勉強じゃない。最近は、ゲームにも飽きてきたし、ランキングもちょっと上がってくると嬉しい。せっかく抜いたと思ったら抜き返されているのが悔しい。俺は結構今月頑張りましたよ」とのこと。

使ってみる?

 すららネットは、直接このサイトのリンクからすららネットのサイトに飛んで直接申し込むことが可能です。塾で学習しないと心が折れる生徒の皆さんはすららネット導入塾に通うこともできます。当塾からの告知ですが、上峰スタディ・クーポン対象者の生徒さん向けにスタディ・クーポンプランをご用意しております。上峰スタディ・クーポンご利用の際は、登録事業者との契約が必要になりますので、すららネットのサイトへの直接契約ではなく、英哲會に直接お電話かお問い合わせフォームでご連絡をお願いします。※上峰SCプランは、通塾プランとは内容も料金も異なります。

 

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